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「戦争の本質は、過去や他国での刺激的な映像に触れるだけでは到底理解しきれません。ましてやコンピューターゲームやサバイバルゲーム等を、戦争の疑似体験と位置付けて理解しようなんて不可能なことです。戦争は、私たちが本当に守らなければならない大切なものを奪います。『ダルレの話』は、戦争の話だけではなく家族の愛と希望の話です。演出/チョ・ヒョンサン」
劇団風の子九州は、1985年創立以降、福岡のお隣韓国と数々の交流を重ねてきました。15回に及ぶ韓国公演、劇団サダリ(ソウル市)との共同作品制作と日韓での巡回公演、「時計が止まったある日」(劇団サダリ制作)の招聘と3回の日本ツアー。そして2024年度、「ダルレの話」を招聘、日本ツアーを企画します。いまだに戦争を経験した世代が生存し、終戦でもない休戦の状況にいる韓国の人たちにとって、戦争は他人の話ではありません。戦争は私たちが本当に守りたいものを奪います。そして戦争の犠牲となるのは、いつも弱い立場の人たちなのです。世界中の演劇フェスティバルで大評判の人形劇団「アートステージ・サン」が、韓国戦争を素材に劇中劇の形式を用い手人形劇で表現します。最も韓国らしい情緒と動きを元にして、音楽と映像、言葉のないノンバーバルの様式で世界の人々の心を魅了した人形劇です。「新しい戦前」と言われるこの時代に、「平和の準備」として企画されませんか。
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